スピリチュアルカウンセリングでは何を聞けばいい？

スピリチュアルカウンセリングを受けたいと思ったことはありませんか？

しかし、実際にはどのような話をすれば良いのかわからないし、何を質問すれば良いのかわからず、ためらってしまっているという人は少なくありません。

スピリチュアルカウンセリングでは、何を話さなければならないということはなく、決められた質問しかできないということはありません。

カウンセラーによって、得意な分野や方法があることは確かです。しかし、得意な分野の質問しか受け付けないというカウンセラーはあまりいません。

多くのスピリチュアルカウンセラーは、相談者の悩みや質問に耳を傾け、その人にとって、何が最も良い方法であるかをアドバイスしたいと思っています。

今回は、スピリチュアルカウンセリングを受けるときに、どのような質問をすればいいのか迷ったり、スピリチュアルカウンセリングを受けるときに話す内容に躊躇って、カウンセリングを受けられずにいる人が知りたいことについてまとめたいと思います。

 

スピリチュアルカウンセリングとは

スピリチュアルカウンセリングとは、自分の内面を見つめるカウンセリングです。自分の心が何を語ろうとしているのか、自分の内面がどう動こうとしているのかを見つめます。そして、カウンセラーにアドバイスをもらうことで、自分の進むべき方向を見出すカウンセリングを行うのです。

* 気持ちが晴れないままでいる
* どちらに進めば良いのかわからない
* 自分の本当の気持ちを知りたい
など、心に迷いを感じたときには、スピリチュアルカウンセリングを受けることで、モヤモヤした気持ちが晴れることがあります。

また最初はモヤモヤしたままでも、カウンセリングを重ねていくうちに、いつの間にか気持ちが晴れていたということも少なくありません。

 

具体的なことではなくても良い

スピリチュアルカウンセラーへの質問は、具体的なものではなくても構いません。むしろ、具体的に、こういう自分になるためにこのようなことにチャレンジしたいと思っているけれど、うまくいかないというときには、迷いや悩みは少ないでしょう。

気持ちに迷いなどがあるときは、自分でもはっきりとわからない場合が多いでしょう。またいろいろな気持ちや状況が絡み合って悩みになっていることも多いです。

このため、スピリチュアルカウンセリングでは、まず、
* 自分がどうしたいかという心の声
* 自分の考えをまとめる
* 状況の把握
などに焦点を当て、自分の本当の気持ちを感じることを優先します。

自分の心の声に耳を傾け、カウンセラーからアドバイスをもらうことができるのです。

 

もちろん具体的なこともOK

具体的な問題を明確にできなかったとしてもスピリチュアルカウンセリングを受けることができるように、悩んでいることが明確であっても、スピリチュアルカウンセリングを受けることはできます。

* 恋愛の行方
* 仕事が向いているのか
* 引っ越しなどの環境
* ライフステージの変化に伴う悩み
など、生活に密着した具体的な悩みであっても、カウンセラーは一つずつに耳を傾け、どう歩むことが最も良い方法であるかのアドバイスをくれます。

より具体的に、どういう行動を取るべきであるかを示してくれることでしょう。

恋人と別れたほうが良いか、今の仕事を続けていて良いのか、引っ越し先はどこが良いだろう…など、具体的な質問があっても、このようなことをスピリチュアルカウンセラーに質問して良いのだろうかと思ってしまうかもしれません。

しかし、スピリチュアルカウンセリングでは、どのような迷いがあるのか、自分の気持ちを整理することもできます。

 

話をしているうちに質問が見つかることも

スピリチュアルカウンセラーに何を質問すれば良いのかだけでなく、何に悩んでいるのかさえ、よくわからないという人もいます。
しかし、どのような質問をすれば良いのかわからない場合でも、相談内容が明確ではないから答えを出せないと思ってしまう必要はありません。

スピリチュアルカウンセリングでは、カウンセリングを受けていくうちに、自分の心の声に耳を傾け、心が整理されていきます。このため、カウンセリングを受けているうちに、カウンセラーへの質問が見つかることが多くあります。また、質問が見つかることで、自分の気持ちや気持ちの変化に気づくこともあります。

そして、見つかった質問に対して、カウンセラーのアドバイスをもらうことができるのです。これがスピリチュアルカウンセリングと占いの違いでしょう。単に悩みを占ってもらうのではなく、気持ちの整理がされ、アドバイスをもらうことで、より明確に自分の進む道が見えることが多いです。

 

質問が見つかったらメモしておこう

スピリチュアルカウンセリングを受けるときに最も理想的なことは、カウンセラーへの質問をメモにして、カウンセリングのときに一気に聞けることです。

質問を箇条書きにできなくても、自分の気持ちやカウンセラーに伝えたいことをメモにしておくと、カウンセリングの時間内に話したいことや聞きたいことをすべてカウンセラーに伝えることができます。

また、自分の中でも聞きたいことがまとまっているため、取り止めもなく話してしまうことがなく、話のペースで時間配分をすることもできるでしょう。
メモを作ったとしても、カウンセリングを受けているうちに、新たな気持ちに気づいたり、質問や相談の内容が変わってくる場合もあります。

しかし、一度メモを作っておくと、自分の気持ちの変化にも気付きやすいという効果があります。
カウンセリングを受ける前と受けたあとの自分の変化に気付くことで、悩みが具体的になったり、解決の筋道が見えることもあるでしょう。

 

まとめ

ここまで、スピリチュアルカウンセリングを受けるときに、カウンセラーにどのような質問をすれば良いのかわからないという人が知りたいことをまとめました。

スピリチュアルでは、占いなどと違い、自分の心の声や、自分の置かれている状況に耳を傾け、自分がどう感じているのかを整理します。そのうえで、どのように進むことが良いのかをカウンセラーがアドバイスしてくれるのです。

迷いや悩みが明確ではなく、どのように質問すれば良いのかわからない場合でも、気持ちを話しているうちに、自分の気持ちに気づき、カウンセラーへの質問が見えてくる場合もあります。

気持ちが晴れないまま、今の状況をどう進めば良いのかわからないと迷っている人は、一度スピリチュアルカウンセラーに相談してみてはどうでしょうか。

カウンセリングを受けているうちに、自分の気持ちに気付くかもしれません。